紅葉のニュースが世間を賑わせるようになり、
先週より冬の到来を予感させるほど気温が冷え込むようになった東京では
コートを着て外出する人をちらほら見かけるようになってきました。
高校野球では春のセンバツの出場権を争う秋の全国各地区大会も大詰めとなり、
神宮大会への出場を控える数校を除き全国の高校の野球部は
来年の夏大会に向けて力を蓄える冬のシーズンへと突入していきます。
そんな中、去る11月4日(日)にAKIBA SQUARE(UDX)で開催された
同人ゲームの即売会『デジゲー博 2018』に一つの新しいサークルが出展しました。
掲げるコンセプトの一つは「夏のグラウンドに躍動する
高校球児をゲームで表現したい」。
あまりの季節感覚の欠如に北風も吹き込みます。
…そんなわけで、同人サークルKinoene(きのえね)初となる
即売会に出展をしてまいりました!
今年の2月に制作をはじめ、バグなく動作するプロトタイプの完成が
当日の午前3時というハチャメチャな制作の中、
何とか出展に間に合わせることができました。
高校野球シミュレーションゲーム『君とかける夏』どころか
本WebサイトやTwitterなどのサークルの存在を知らせる媒体すら
当日の朝に発表するというあまりのぶっつけ本番具合…。
しかし、出場全268サークル中(多分)ただ1つの
「高校野球シミュレーション」というニッチすぎるジャンルと
ぷちぷちでぐるぐる巻きにして持ち込んだ27インチの
ディスプレイの効果もあり、
50人以上の方に「左クリックで投球して展開を見守るだけ」という
あまりにもカオスなゲームを試遊していただきました。
ご訪問いただいた皆様、本当にありがとうございました!
次回はもう少しシミュレーション然とした
ゲームをお届けできるよう頑張ります…!
遊んでいただいた方に好評だったのが、
1塁側のベンチから監督になりきって試合を見守るという視点。
監督として試合に臨むのであればベンチから選手たちに指示したいという
ニッチすぎる願望を詰め込んだ部分です。
また、遊んでいただいた何名かの方に尋ねられたのは今後の展開についてです。完成目標はいつでどのような媒体で出展するのか…
ようやく「野球っぽいことができる」状態の本日時点では
明確なイメージはできませんが
早くに皆様にお届けできるように開発を続けていきます!